だってワクワクなんだもん♪ 仙台生活

目についたもの、聞こえてきたもの、香ってきたもの、・・・今日もキョロキョロ探検中!

宮城の文化遺産を学ぼうと思い・・・

昨日は、お昼ご飯だけの紹介でしたが、
今日こそは、お勉強の成果を(^^ゞ

学芸員とともに宮城の文化遺産を学ぶプログラム
伊達家ゆかりの塩竈・松島コース
 10月31日(土)事前学習会
 11月29日(日)現地見学会
   ・志波彦神社・塩竈神社
   ・御釜神社
   ・瑞巌寺
   ・観瀾亭
   ・五大堂

ふだん何気なくみてしまっていたひとつひとつに
ストーリーがあることを学芸員さんのお話から知り、
1日ではとても頭にいれきれないほどの面白さ満載でした。

たとえば・・・

志波彦神社
志波彦神社の拝殿から本殿へ階段状になっているのは、
地形からくるものだから、とか、



志波彦神社 本殿の屋根
志波彦神社は厳格であるためしっかりと囲われていて、
本殿は屋根くらいしか見えないつくりになっている、とか、



祓所と、子平のロウバイ
祓所に植えてある蝋梅(ろうばい)の横には立て看板があり、
『林 子平、長崎に遊学の際これを奇として持帰り・・・』
と説明されていいたり、



文治燈籠
塩竈神社 左右宮に向かって右側にある文治燈籠が、
「おくのほそ道」にも登場する燈籠であり、
まわりの石の柵には俳句が彫られていたり、
左側の燈籠は対になるように後世つくられたものである、とか、



左右宮拝殿
左右宮拝殿の柱が四角いのに対して、

別宮拝殿の柱は丸い。
それは、建て直しの際に、左右宮本殿の柱を別宮拝殿の柱として
いかしたから、格の高い柱になっている、とか、



楼門
楼門は、階段下から見上げたときにベストになるよう設計されている、とか。
階段下から見上げた楼門



仙台狛犬と呼ばれる独特の狛犬は、
歯をむきだしにしてなんとも愛らしい♪
しおがまさまの門と狛犬




左右宮拝殿手前にある、神様のこしかけ石は、
現在囲いもなく置かれていますが、
人が座るとたたりがあるといわれているので、
座らないほうがよさそうです^m^



九代藩主・伊達周宗公により奉納された、
鉄・銅合製の文化灯籠の装飾はとにかく見事!
ぐるぐるぐるぐると何周もしたくなりました。




この他にも、
樹齢六百年と推定される老杉や、
年に2度咲く四季桜
古くから和歌に詠まれている塩竈ザクラなど、
樹木にもそれぞれのストーリーが。

話し出したら、まだまだ止まりそうもありません(^^ゞ

塩竈博物館入り口に、境内案内のしおりが置かれているので、
ご興味のあるかたは、ぜひ、しおりを手にしてみてください。
おすすめです♪

まずは、第一弾、これにて終了〜。





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